こげログ

のほほんと暮らす人の日常。

部屋の乱れは心の乱れだったと言う話

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こんにちは。おこげです。

今朝はどんより曇り空。精神科通院日だったのですが、病院を出た直後は滝のような大雨に見舞われ、久しぶりに靴を濡らしてしまいました。

 

カウンセリングを受けたら逆に体調が悪くなり、大変でした。

カウンセラーさんの対応が悪かった訳ではありません。

脳内を整理するために、色々考えを出したりする過程で、思い出したくない事を思い出したり、しんどさの内容を口にしたりするので、たまに調子が悪くなります。ただ、それは好転反応のひとつとして捉えていて、この調子の悪さを抜けると一皮むけたようにラクになる事が多いです。

 

今日もそんな感じで、調子が悪くなったのですが、調子の悪さの内訳を自分の中に思い浮かべてみました。その中で、「病院の作業療法やカフェ、図書館といった場所では1つの作業に集中出来るのに、なぜ家では落ち着きがなくなってしまうのか?」と言う疑問に行き着きました。

編み物をしててもソワソワしてしまい、手につかなかったり、コロンと寝転んでしまったり、調子を崩すといった事がここ最近続いていました。

 

その中で「部屋がゴチャゴチャしてるから、その刺激を受けて調子を崩しているのではないか?」と言う結論に行き着きました。

 

早速帰宅して部屋を掃除してみました。整理整頓が苦手なのですが、苦手なりに工夫してみました。

その中で大切にしたのは「構造化」自宅ですので出来る事に限りはありますが、極力1つの事をする時にはその1つの事に関係するものしか目の前に置かないようにしてみる事にしたのです。私の障害の特性で、同時にいくつものタスクを用意されるとどうも混乱して不安定になってしまうようなのです。

 

編み物でも、ショールとウェアとバッグを編んでたとして、今までそれ全ての道具と材料を出しっぱなしにしていました。それをやめて、ちょっと手間にはなりますが、いちいち「道具箱」に仕舞うようにしました。ショールを編む時はショールを作るのに必要なものしか目の前に置かない。後は全部仕舞う。それを実践してみたところ、久しぶりに編み物だけに集中出来たのです。

 

そんな訳で完成したショール。
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ブルーの糸ですが、なんだかグレーに見えますね。

今まで作品を編む時は、部屋中に散らばった毛糸たちを見て「これを全部編まなければならない」と言う脅迫観念に囚われて、不安と焦燥感に苛まれながら、泣きそうになりながら編んでいました。「編みたい」ではなく「編まねばならない」と言う義務のような脅迫観念と言うか、そんなもので頭がいっぱいになって、とても辛かったです。

 

部屋中の糸を整理して、いるものといらないものに分けて収納したら何となく安心しました。

それと同時に「〜しなければならない」に囚われて手にしたものは手放す事にしました。やりたくないけど「やらないといけない」と思い込んで購入した資格試験の書籍や自己啓発本などは手放す事にしました。逆に「してみたい」と思ったものや、見てるとウキウキワクワクするものを、少しわかりやすい場所におく事にしました。

 

そして、当分買い物を控えめにする事にしました。

毛糸も他の趣味のものも、控えめにします。カウンセリングで「0か100かじゃなくて、ほどほどに、を意識して見て」と言われました。全く買わない、じゃなくて、ほどほどにしておく事を意識しようと思います。

私は整理整頓が苦手なので、モノを多く持つとうまく片付けられずに部屋が乱れてしまうようです。それが心の乱れに繋がっていくように感じます。

なのでこれからはなるべく買い物せずに、モノを少しづつ減らしていきます。